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あなたに「ありがとう。」の言葉を贈ります。
おはようございます。
アリスプランの中村です。
いつも身近な人たちから学ばせてもらっています。
今日のブログは最近読んだ本の中でも、たくさん良い気づきがあったものを書き留めておこうかと思います。
読んだ本の中でピックアップしたのはこの本です。
前回の記事はこちら
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それだけの価値がある本として認識しても間違いないと思います。
ぜひおすすめですよ。
それでは家庭編での話しをしていきますね。
家族はシナジーの最高の形になりえる
結婚によってもたらされる親密な結びつきには変容をもたらす奇跡が内在する。
この世に生まれてくる子供は誰もが第3の案であって、赤ん坊はあらゆるシナジーの中でも最も偉大である。
人には普遍的な欲求がある。
安心していたい、認められたい、大切にされたい、励まされたい、愛されたい。
これらの欲求は息子と母親、娘と父親、夫と妻の絆の中で最も満たされるものである。
家庭がそれらを満たすことができなければそれこそ悲劇である。
調査では家族の深刻な問題として次のような回答が寄せられた。
・家族の心が離れていく。人生において重要と思うことがバラバラだ。
・一番身近な人とオープンなコミュニケーションがとれない。
・妻の幸福と、私の幸福が一致しない、妻は私より一段上の幸福を求めている。
・私はシングルマザーです、バランスの良い充実したライフスタイルを家族に与えるために本当に苦労しています。
・結婚して31年2人の子供は大学生になり、私は空の巣症候群に悩んでいます。気が抜けてしまい、夫との関係、家庭生活に影響しています。母親として必要とされていた頃が懐かしくてたまりません、、、私の人生はもう終わったのです。
人生には苦しい問題はいくつもあるが家庭内の対立ほど悲痛はものはない。
皮肉なもので、家庭では最高のシナジーを体験できる反面、最も深い悲しみを味わう。
人生でどれほどおおきな成功を収めても、家庭での失敗を補うことはできないだろう。
家庭の誰かを失うということほど、深くつらい喪失はない。
ほとんどの親はたとえ一瞬でも子供の姿を見失うと恐ろしい思いをするものだ。
スーパーマーケットや、人混みの中でも子供が一瞬でも見えなければ必死に探し回る。
小さな姿を見つけるまでの時間はまるで永遠かと思えるぐらいである。
米国では世界で最も離婚率が高く、初婚の半分ぐらいが離婚する。
2位はロシアで、僅差で北欧諸国が続く。統計上の離婚率が低い国でも実際は心が離れたという夫婦は非常に多い。
データによると離婚をかかえた夫婦の問題、精神的な不安定、学業成績の低下、健康上の問題などを抱えやすくなる。
お互いの違いを愛しむ
離婚の原因は暴力や浮気など夫か妻のどちらかの裏切りにあることが多い。しかし大抵は堂々巡りの二者卓越思考の裏切りである。
妻の言い分
「夫が家ですることは、TVのスポーツ番組を見るか、テレビゲームをする。休みの日にはゴルフにいってしまう。それで私がこどもの家事や世話をするべきだと思っている。私だって1日中働いているのに。
ダメ父親の典型だわ。家事を手伝ってくれるとか、今日はどうだったと聞くとか、そんな夫の優しさが好きだったのに。もうしなくなった、それで私が離婚したいと言い出すと、なぜなんだって驚くのよ」
夫の言い分
「妻は私を金づるとしか思っていない。どんなに働いても感謝すらしない。子供にかかりっきりで、僕のことはほったらかしだ。妻は読書クラブでしょっちゅう家をあけるから、家の中が乱雑で片付いていたためしがない。
どこをどう整理したらいいかわからないぐらいだ。妻は冷たくてよそよそしい。以前は温かく迎えてくれたものだが、もうそんなこともしない。帰ってきても気づかないこともある。妻は昔はきれいだったのに、外見には全然かまわなくなった。職場の女性の方が素敵に見えるのも仕方がない」
このようなマインドセットでは愛情はすくいようのない軽蔑に変化する。
結婚が「いがみあい」に変質する。家族は良い人間か悪い人間かに分類され、「私側対あなた側」の争いになる。
精神科医はこれを「分裂」と呼ぶ。結婚生活のセラピストはこう言っている、危うい力関係の家庭では分裂は壮絶な分割統治ゲームを頻繁に引き起こす。子供達は「良い子」と「悪い子」の競争的な立場に置かれる。
かくして家庭は戦場と化す。すべての子供が必要とし、すべての子供に与えられてしかるべき安全で愛情に満ちた避難所ではなくなってしまうのだ。
第3の案の家族
ではどのようにして、心の奥底から求めてやまない奇跡的な関係を築くことができるのだろうか?
実に簡単で、「自分自身を見る」ことから始める。
自分を鏡に映して相手として見る。
刺激と反応の間にはスペースがある。そのスペースの中にいるのは自分自信である。
自分がどう反応するか、あなたは束縛もなく自由に決められるのである。
自分自信の最も深い価値観を見つけて、深く考慮したら家族に対する愛情、人生の原則とのつながりを取り戻せる。自分がとる選択は自由なのがわかっていないがために二者択一の反応をしてしまう。
ここにこんな話しがある。
「そこにはある家族がいた。その家族は交通事故で子供を亡くした。その時に運転していたのは奥さんだった。奥さんの絶望感は深く、夫は妻との間に深い溝ができたように感じていた。そのような時に、夫は一般的な態度をとった。自分の感情を抑え、仕事に精を出した。妻はそんな夫を冷酷だと思った。同じ屋根のしたに住み続けていながら、お互いを恨み、心は離れていく一方だった。誤解はどんどん深くなっていった。そんな状況がある時を境に変化し始める。」
続きは編集後記で。。
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編集後記、、
冷え切った生活が長く続いたあと、夫はたまたま寝室の前を通った。
妻がベットにじっと座っているのが見えた。
結婚したばかりの頃の妻の姿が思い浮かび、妻がどんなに自分にとって大事な存在か、妻の悲しみは夫にはとても耐え難いものであることがこの時にわかったのである。
妻をどうやって慰めたら良いか分からず、夫はただそばに座ってやることしかできなかった。
妻は身をよじって夫から離れたが、それでも夫は動かなかった。
1時間以上、2人は座ったまま動かなかった。ようやく妻が、「もう寝る時間よ」とつぶやいた。
2人は眠った。この場面が毎晩繰り返された。
何も言わずとも、夫婦は2人の間に共感ができていくを感じていた。
そしてある晩、妻は夫の手をとった。あれから何年もたった今、2人は本当に仲睦まじい夫婦である。
転換期は夫に思いやりの気持ちが生まれ、
妻が彼に背を向けてもいつものような反応を決めない夜だった。
私の悲しみとあなたの悲しみに変わる第3の案。
”私たちの悲しみ”
に向かおうとするほんのわずかな仕草が2人運命を分けた。
興味深いことに2人はいまでもその時の過酷な試練からお互いに学んだことを話し合うということだ。
夫は自分が悲しみを抑えてきたことが、妻を困惑させおこらせていただけではなく、自分自信を慢性的なうつにしていたことに気づいた。
彼は自分の悲しみを認め、表に出すべきだったとのだ。
そして彼女の方は仕事に復帰することが自分のためになり、社会の一員となることが社会に貢献している意識を再びもてるということを彼から学んだ。
2人の悲しみ方の違いはお互いに与えあう贈り物となり、より強い絆で結ばれた夫婦となったのである。
いかがだったでしょうか?
第3の案というのは二者択一という対立思考ではなく、私たちなら、、こうできる。
というシナジーの案なのです。
今読んでくれている方の、パートナーへの付き合い方など、
なにか一つでもお役に立てればと思います。
次の記事は学校での第3の案ですお楽しみに♪
次の記事はコチラ。
今日の論語は考えの貫き方です。
里仁第四の十五
孔先生がおっしゃいました。
「孔子が言った
曾子(参)よ
私の人生は一つの事を貫くためにある
曾子が言った
はい
孔子が出て行かれた
弟子の一人が尋ねた
どういう意味でしょうか?
曾子が言った
孔子の人生は
真心を貫く事にあるのだ」
私が聞いて思ったこと
また他のブログでは
「先師がいわれた。参よ、私の道はただ一つの原理で貫かれているのだ。曾先生がこたえられた。さようでございます。先師はそういって室を出て行かれた。すると、ほかの門人たちが曾先生にたずねた。今のはなんのことでしょう。曾先生はこたえていわれた。先生の道は忠恕の一語につきるのです」
なかなか、きざな先生ですね。
わからすためにそういうことをしているとは思いますが、、
しかしとても勉強になりました♪♪
口で言うだけが全てではなく、分からすためであればそのようにうまく伝える方法もあるのですね。。
とても勉強になりました。
※いつも最後まで読んで頂きありがとうございます♪♪
よければいいね、宜しくお願いします♪
2017-01-28
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